第22代文化庁長官
金工作家。新潟県佐渡に蝋型鋳金作家の2代目宮田藍堂の3男として生まれる。 昭和47年に東京藝術大学大学院 美術研究科 工芸専門課程(鍛金専攻)を修了。東京藝術大学教授・学部長を経て,同大学学長を10年務めた後,2016年4月より文化庁長官に就任。東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会「東京2020エンブレム委員会」委員長も務めた。 代表作にイルカをモチーフとした「シュプリンゲン」シリーズなどの作品で、「宮田亮平展」(個展)をはじめとして、世界各地で多数の展覧会が開催されている。 「日展」内閣総理大臣賞や,「日本現代工芸美術展」内閣総理大臣賞など数々の賞を受賞し,2012年に第68回日本芸術院賞を受賞。